サッカーのワールドカップはようやくフィナーレを迎えようとしています。日本は4強を目指すといってスタートしたわけだから、16強止まりとなったことは敗退したわけですね。これが決まった直後から日本では残念会なるものがテレビを中心として展開されていた。それに違和感を持ったのは私だけではなかったらしく、ダイヤモンド・オンライン誌上での週刊・上杉隆にマスコミ批判が載せられておりますので、詳しくは述べませんが、日本代表のオシム前監督が「日本は延長に入る前に、決着をつけるべきだった。前半の戦い方は悪くなかった。アグレッシブなプレーから気迫は感じた。競り合いのこぼれ球も、ある時間帯までは日本が数多くものにしていた。 しかし、肝心なところで技術的・戦術的なミスが繰り返され、チャンスを得点に結びつけられなかった。フリーな味方を使わず、自分で強引なシュートを打つという問題も1次リーグと同じだった。」と朝日新聞に書かれている。対策として、オシム氏はJリーグを盛り上げることを提起しておられるが、これと同時に日本選手がもっと本場のヨーロッパでもまれてくることを期待したい。
そのサッカーの影に隠れ、ニュースにさえならないが、日本人大リーガーたちが散々な目に遭っているのをご存知でしょうか。岩村選手も松井稼頭央選手も極度の打撃不振でマイナー降格していますし、福留選手もチームが負けが込んでいるという事情もあって、一時期使われなかったのです。更に、上原投手は主に敗戦処理ですし、川上投手は2年目のジンクスというのか、なかなか勝てませんし、松坂投手の場合にはWBC後の2シーズン、投球内容が不安定で地元メディアからは「6年契約に価するのか。」という厳しい意見が飛び出るほどです。WBCはシーズンに向けての調整の場であると考える大リーガーがほとんどなのに対し、真剣勝負の場だと考えたのは日韓の選手たちだったのです。
また、黒田投手も最近打ち込まれるようになりましたし、松井秀喜選手も打てなくなりましたし、オールスターの間をいい休養期間だととらえてほしいと思います。イチロー選手以外で、頑張っているのは岡島投手と高橋投手ぐらいでしょうか。(五十嵐投手はDL入りしてからあまり芳しくないようですし、斎藤投手の場合にはいつ引退してもおかしくない年齢ですからね。)ただ、高橋投手の真価が問われるのはこれからだと思います。
このように、日本人大リーガーの多くが大挙帰国するという事態が想定されます。(もともと阪神のエースだった井川投手の場合も、5年契約でヤンキース入りしましたが、4年間のほとんどをマイナーで過ごしており、来春までには解雇されるだろうと思われます。)
イチロー選手に関して付け加えるなら、個人記録にこだわりすぎて、チームプレイに徹していないと思われます。今のチーム事情では致し方ないのですが、マリナーズとの契約期間はあと2年半しかありませんから、優勝を狙えるチームへのトレードを考えることが、イチロー選手にとってもマリナーズにとってもいい選択ではなかろうかと密かに思っているところです。
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